どうも、スマートライト使用歴3年・スマートライトをこよなく愛するマギーです。
スマート電球は使ってみるととても便利ですが、登録や初期設定が面倒という側面もあります。
そこでこの記事では使いやすさが徹底的に追求されているスマート電球、WiZ E26電球について紹介します。
私はこれまで10種類以上のスマート電球を試してみましたが、その中でもWiZの設定のしやすさは抜群に良かったです。
セットアップのしやすさ以外にも便利な機能が詰め込まれているので、これから照明をスマート化していく方にはおすすめのスマート電球です。
目次
WiZ E26電球の特徴
まずはWiZ E26電球の特徴を紹介します。
WiZのラインナップは5種類
イメージ | WiZ 電球色 E26電球 60W | WiZ 昼光色・電球色 E26電球 60W | WiZ 昼光色・電球色 E26電球 100W | WiZ マルチカラー E26電球 60W | WiZ マルチカラー E26電球 100W |
価格 | ¥1,980 | ¥2,480 | ¥2,980 | ¥2,980 | ¥3,980 |
調光 | あり | あり | あり | あり | あり |
調色 | なし | あり | あり | あり | あり |
色温度 | 2700K | 2700K~6500K | 2700K~6500K | 1600万色(2200-6500K) | 1600万色(2200-6500K) |
ルーメン数 | 810lm | 810lm | 1520lm | 810lm | 1520lm |
消費電力 | 8W | 8W | 12.5W | 8W | 12.5W |
Wi-Fiセンシング | 搭載 | 搭載 | 搭載 | 搭載 | 搭載 |
タイトル | Amazonで見る | Amazonで見る | Amazonで見る | Amazonで見る | Amazonで見る |
WiZには明るさや機能の異なる5つのスマート電球がラインナップされています。
スマート電球は色温度を調整できるのが大きなメリットなので調色機能の搭載はされている昼光色・電球色タイプとマルチカラータイプがおすすめです。
WiZには照明のプリセットがあり、マルチカラーの照明だと選べるプリセットが多くなります。
カラーの照明を使って部屋の雰囲気をガラッと変えてみたい方にはマルチカラータイプがおすすめです。
外観とサイズ
WiZ E26電球はE26口径に対応するスマート電球です。
E26は家庭の一般的なソケットに対応するので、今ある電球と交換するだけでOKです。
昼光色・電球色タイプとマルチカラータイプでサイズに違いはありませんが、60W型と100W型ではサイズが一回り違います。
WiZはハブ不要で使える
WiZは電球本体がWi-Fiで通信できるので、ハブ不要で使えるのが大きな特徴です。
ハブが不要なので電球1つだけでも気軽に試せます。
Wi-Fiセンシングに対応
WiZはSpaceSence™というWi-Fiセンシング機能を全機種に搭載しています。
Wi-Fiセンシングが全機種標準搭載なので、モーションセンサーを新たに追加する必要がなく、簡単に自動化ができます。
Wi-Fiセンシング機能は2022年10月上旬にリリースされるとのことです。
操作はWiZアプリから
操作や設定はWiZアプリで簡単に行えます。
WiZのアプリは直感的に操作できるので、誰でも迷わず簡単に操作できます。
またWiZアプリでは下記のことができます。
- サーガディアンリズムに基づいた自動の調光・調色
- Wi-Fiセンシング機能を使った人検出
- プロの照明デザイナーが作成したプリセットでの部屋の演出
WiZアプリでなにができるかは別記事で詳細に解説します。
ユーザー登録が不要
通常のスマート電球は使用するために、メールアドレスを用いたユーザー登録が必要です。
しかしWiZは面倒なメールアドレスの登録が不要で、Wi-Fiのパスワードの入力だけで使えます。
アプリごとにパスワードを覚える必要もないから、とても便利ね!
WiZ E26のセットアップ方法
ここからはWiZアプリを使ったWiZ E26電球のセットアップ方法を紹介します。
WiZアプリの初期設定方法
WiZアプリを初めて使う場合には初期設定が必要です。
- STEP
WiZアプリをインストール
- STEP
ホームとルームを設定する
WiZを最初に使う場合はホームとルームの設定が必要です。
ルームの種類は複数のテンプレートから簡単に選べます。
電球をWiZアプリと連携する
アプリの初期設定が完了したら、購入したWiZの電球とアプリを連携します。
- STEP
電球を追加するルームを選ぶ
ホーム画面でどのルームに電球を追加するかを選択します。
ルームを選択したら画面右上の+ボタンをタップして、電球を追加します。
- STEP
Wi-Fiのパスワードを入力する
電球を追加する際にはWi-Fiのパスワードの入力が必要です。
- STEP
照明をオンにしてスマートペアリング
Wi-Fiのパスワードの入力が完了したら、スマートペアリングを選択します。
照明をオンにして開始をタップします。
30秒足らずで自動的に照明が追加されます。
WiZ E26電球の良かった点レビュー
ここからはWiZ E26電球を実際に使ってみて良かった点を紹介します。
登録が30秒程度でできる
WiZはWi-Fi設定後から30秒で設定できるのを売りにしてます。
そこで実際に試してみたところ、30秒とちょっとで電球の追加ができました。
他のスマート電球と違い何回も電球のON/OFFをする必要がないので簡単に設定ができます。
アプリが他のスマート電球よりも使いやすい
WiZはPhilips Hueを手掛けるSignifyが展開するブランドなので、アプリの使いやすさが抜群に良かったです。
マギー
Philips Hueもアプリが使いやすいですが、WiZも負けず劣らずといった感じです。
これまでいろいろなスマート電球を触れてきましたが、電球というベーシックな機器において1番差がつくのがアプリの使いやすさです。
WiZアプリでどんなことができるかは別の記事で詳細に紹介する予定です。
Siri Shortcutが使える
WiZはSiri Shortcutに対応しているので、iPhoneのショートカットアプリ操作ができます。
マギー
Siri Shortcutに対応しているスマート電球は意外と少ないです。
iPhoneユーザーであれば家の自動化をするときに、複数の家電がSiri Shortcutに集約できるのはとても便利です。
WiZ E26電球のイマイチな点レビュー
WiZ E26電球は全体的に満足度が高かったですが、いくつか注意点もあるので紹介します。
E17はラインナップなし
WiZのスマート電球には5種類ありますが、E17に対応しているものはありません。
E26は一般的な規格ですが、お使いの照明器具がE17の場合は使用できないので注意してください。
E17の照明でスマート電球を使いたい方はPhilips Hueシリーズがおすすめです。
100W型を選ぶ場合はサイズに注意
100W型は60W型に比べてサイズが大きく照明器具からはみ出る可能性があります。
具体的にいうとソケットからはみ出る部分が11cmなので、カバーの深さが12cm以下だと使用が難しいです。
必要な照度と照明器具の大きさから60W型を選ぶか100W型を選ぶかを選択してください。
他社のスマート電球との比較
最近ではWiZやHue以外にも多くのスマート電球が販売されています。
今回はマギーも使用したことのある、3つのスマート電球とWiZを比較してみます。
イメージ | WiZ E26電球 | Philips Hue シングルランプ | SwitchBot LED電球 | +Style スマートLED電球 |
調色 | ¥2,480 | ¥3,400 | ¥1,980 | ¥3,180 |
フルカラー | ¥2,980 | ¥6,800 | ¥1,980 | ¥3,380 |
明るさ | 810lm/1600lm | 810lm/1600lm | 810lm | 810lm |
専用ハブ | 不要 | 必要 | 不要 | 不要 |
メールアドレスの登録 | 不要 | 屋外からの操作に必要 | 必要 | 必要 |
Siri Shortcut | 連携可能 | 連携可能 | 一部可能 | 一部可能 |
Wi-Fiセンシング | 全機種搭載 | 非対応 | 非対応 | 非対応 |
メディアとの連携 | 非対応 | 映像と音楽との連携 | 音声のみ可能 | 非対応 |
タイトル | Amazonで見る | Amazonで見る | Amazonで見る | Amazonで見る |
WiZはPhilips Hueを手掛けるSignifyが手掛けるスマートライトですが、Hueに比べると価格はお手頃です。
マギー
Hue以外の他社のスマート電球と比べてもそん色ない価格帯ですね
全機種に搭載されているWi-Fiセンシング機能や、メールアドレス不要で使える点などはWiZの大きな強みといえます。
他社のスマート電球と比較してもWiZは間違いなくおすすめできるスマート電球です。
よくある質問
Q
Philips HueアプリからWiZを操作するできますか?
A
WiZとPhilips Hueは通信方式が異なるため、それぞれのアプリから操作する必要があります。
WiZ E26電球のレビューまとめ
今回は2022年9月から日本で販売されているスマートライト、WiZ E26電球を紹介しました。
WiZはPhilips Hueを手掛けるSignifyが手掛けるスマートライトという事もあり、Hue同様にアプリが非常に使いやすかったです。
また面倒なユーザー登録が不要なので、誰でも簡単に設定ができます。
価格はHueよりもかなりお手頃なので、これからスマートライトを導入していきたい方にはとてもおすすめのスマート電球です。