こんにちは!スマートライト使用歴2年・スマートライトをこよなく愛するマギーです。
このブログではスマートライトを使って暮らしの質をちょっとだけ高める方法を紹介しています。
スマートライトは複数のメーカーから販売されていますが、基本的に使用するメーカーは統一したほうが良いです。
その理由は、メーカーを統一することで1つのアプリですべてのライトを管理できるようになるからです。
とはいってもいきなりどれか一つに絞って買うのって難しいですよね?
そこで今回はスマートライト使用歴2年以上のマギーが、自信をもっておすすめできるPhilips Hueシリーズについて紹介します。
Philips Hueをおすすめする理由は以下の5つです。
Philips Hueはラインナップが多くアプリの使い勝手も非常に良いので。、今後本格的にスマートライト化を進める方には非常におすすめとなっています。
Philips Hueを部屋のメイン照明として使用する方法についても紹介するので、この記事を読むことでHueを使用するイメージがつかめるはずです。
それでは早速紹介していきます。
目次
Philips Hueについて
Philips Hueとは

Philips HueはSignify(旧Philips Lighting)が展開しているスマートライトのブランドです。
2012年から販売されていて、スマート家電の先駆けとして知られています。
Philips Hueの仕組み

Philips HueはHue ブリッジという専用の端末を中心に通信をする仕組みになっています。
このHue ブリッジのおかげで最大50個までのライトを操作できます。
ライトとは別でHue ブリッジを用意しないといけないというデメリットはありますが、その分スムーズにライトとスマホが通信できます。

また2019年からはWi-FIを使わずBluetooth接続のみで使えるモデルも販売されています。
≫HueのBluetooth接続についてはこちらの記事で紹介しています。
Hueをおすすめする5つの理由
ここからはPhilips Hueをおすすめする理由を順番に解説していきます。
Hueアプリが使いやすい
Philips Hueには専用のアプリがあり初期設定から操作までがこのアプリで完結します。

アプリから直感的にライトを操作できるのでとても便利です。

オートメーションがアプリから簡単にできるのもおすすめポイントの一つです。


アプリから設定できるオートメーションには以下があります。
- 起床・就寝時刻に合わせてライトをON/OFFする
- 夕方から夜にかけて徐々に明かりを暗くする
- 外出した時に自動で明かりをOFFする
- モーションセンサーを使って人がいるときだけ明かりをONする
Philips Hueアプリの使い方については別の記事で紹介予定です。
商品ラインナップが豊富

Philps Hueには定番の電球型から、LEDテープ型、置き型など様々なラインナップがあります。
電球型

スマートライトで最も定番なのは電球型です。
Philips Hueにはシングルランプという電球型がラインナップされています。
- E17口径とE26口径の幅広い照明器具に対応
- 今ある電球と交換するだけ
- 出力は最大800 ルーメン(E17口径は470 ルーメン)
- 最大1600 ルーメンの100Wモデルも新たに追加
Philips Hueの電球型はE17口径とE26口径の2種類が用意されているので、電球を取り付けるタイプのほとんどの照明器具で使用できます。

Hueのシングルランプのラインナップは以下の通りです。
イメージ | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
対応口金 | E26 | E26 | E26 | E26 | E17 |
最大照度 | 800ルーメン | 1600ルーメン | 800ルーメン | 1600ルーメン | 470ルーメン |
色温度 | 2,000 K ~ 6,500K | 2,000 K ~ 6,500K | 2,200 K ~ 6,500K | 2,200 K ~ 6,500K | 2,200 K ~ 6,500K |
カラー | 1,600万色 | 1,600万色 | ー | ー | ー |
Hue Sync | 映像・音楽と連携できる | 映像・音楽と連携できる | ー | ー | ー |
Bluetooth接続 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
サイズ | 長さ10.8 cm 直径 6.2 cm | 長さ13.3 cm 直径 6.7 cm | 長さ10.8 cm 直径 6.2 cm | 長さ13.3 cm 直径 6.7 cm | 長さ7.4 cm 直径 3.9 cm |
ワット数 | 9 W | 16 W | 9.5 W | 16 W | 5.1 |
寿命 | 25,000 時間 | 25,000 時間 | 25,000 時間 | 25,000 時間 | 25,000 時間 |
価格 | ¥6,800 | ¥7,709 | ¥3,400 | ¥4,266 | ¥3,500 |
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Hueシングルランプのラインナップはフルカラーとホワイトグラデーションに分けられます。

ホワイトグラデーションでは明るさの調整だけでなく色温度の調整ができるので、日常遣いであればホワイトグラデーションで十分です。
≫Hue ホワイトグラデーションについてはこちらの記事で解説しています。
フルカラーはその名の通り、1,600万色のフルカラー照明で部屋を彩れる電球です。
フルカラーでは後述する映像と照明の連携機能が使用できます。
テープ型

Philips HueにはHue ライトリボンプラスというテープ型のLED照明もラインナップされています。
- テープ型の間接照明
- 本体についている両面テープで取り付け
- 出力は最大1,600ルーメン
- 1,600万色のカラーに対応
Hue ライトリボンプラスは間接照明として使用するテープ型のライトです。

間接照明を使用すれば誰でも簡単におしゃれな空間を演出できます。
アイデア次第で取り付け場所は無限大

テープ型の照明ってどこに使うの?


マギー
間接照明として使うので直接人の目が届かないところならどこでも大丈夫です!
以下はHueライトリボンプラスを設置できる場所の一例です。
- ソファーの下
- 本棚やカーテンボックスの上
- デスクやPCモニターの後ろ
≫Hue ライトリボンプラスについてはこちらの記事で解説しています。
置き型
Philips Hue には2種類の置き型の照明がラインナップされています。
Philips Hue GO

- 充電式で2.5時間連続で動作
- 本体スイッチから直接照明の設定変更が可能
- 出力は最大520 ルーメン
- 1,600万色のカラーに対応
Hue Goは充電して使用できるスマートライトです。

ベットサイドにおいて光の目覚ましとして使用したり、ベランダや庭でリラックスするときのポータブルライトとしても使用できます。
Hue Go ポータブルライトについてはこちらの記事で解説しています。
Hue Play ライトバー

- ディスプレイ裏に使える間接照明
- 置き型としても貼りつけても使える
- 出力は最大530 ルーメン
- 1,600万色のカラーに対応
Hue Play ライトバーはモニターの裏などに置いてエンターテインメント空間をおしゃれに演出するためのライトです。

モニター裏を明るく照らすことで、モニターとの輝度差を減らして目を疲れにくくする効果もあります。
≫Hue Play ライトバーについてはこちらの記事で紹介しています。
テレビ専用ライト

Hueにはテレビ専用のHue TVライトリボンという製品があります。
- 55~60インチのテレビ専用
- 7つのセグメントに別れてライティングできる
- Hue Syncとセットで使って没入感の高い映像空間が作れる
Hue TVライトリボンはテレビ裏のスペースを照らす間接照明です。

1本のリボンが7つのセグメントに別れていて、おしゃれな雰囲気を演出できます。
Hue TVライトリボンは後述する映像と照明の連携機能で真価を発揮します。
≫Hue TVライトリボンについてはこちらの記事で紹介しています。
純正のスイッチ・モーションセンサーがある
スイッチ・モーションセンサーはあると便利

スマートライトはスマホから操作するのが基本です。
壁スイッチから消したらダメなの?


マギー
壁スイッチで操作をするとスマートライトに電源が供給できず通信ができなくなってしまいます。
しかしライトのちょっとした調整などで毎回スマホを操作するのは面倒ですよね?
Philips Hueにはそんな時に活躍する純正のスイッチ類があるのでそちらを紹介していきます。
Hue Dimmer スイッチ

- ライトのON・OFFと明るさの調整機能
- リモコンとしても壁スイッチとしても使用できる
- ボタンの連続押しでシーンの変わるシーンサイクル機能が便利
Hue Dimmerスイッチは4つのボタンでライトのON・OFFと明るさの調整ができるスイッチです。

リモコンとしても壁スイッチとしても使える優れもので、ユーザーのライフスタイルに合わせて使い分けができます。

またONボタンを連続で押すと登録していた照明のシーンに切り替わるシーンサイクル機能が非常に便利です。

どんなシーンでも万能に使えるスイッチなのでHueを使うのであれば1つは持っておきたいデバイスです。
≫Hue Dimmerスイッチについてはこちらの記事で詳細に解説しています。
Hue スマートボタン

- ボタン1つのシンプルなデバイス
- マグネットで簡単な取り付け
- 時間ベースの照明でオートメーションと手動操作のいいとこどりができる
Hue スマートボタンはその名の通りボタンが一つしかないシンプルなデバイスです。

本体にマグネットが内蔵されているので簡単に取り付けができます。

Hue スマートボタンの最大の特徴は押した時間帯でライトの明るさが変わる時間ベースの照明です。

オートメーションと手動操作のいいとこどりを実現してくれるので使い勝手が非常に良いです。
トイレや洗面所などのこまめなスイッチ操作があるシーンで非常に重宝するデバイスです。
≫Hue スマートボタンについてはこちらの記事で解説しています。
Hue モーションセンサー

- 電球と独立しているので設置場所が自由に選べる
- 照度センサーが内蔵
- アプリから細かい設定が可能
Hueモーションセンサーは人の動きを検知してライトのON・OFFを自動で行ってくれるデバイスです。
人がいなくなると自動で電気が消えるので電気の消し忘れの心配もありません。

玄関や廊下、トイレなどの人の出入りがある場所ではHue モーションセンサーが活躍します。
Hue モーションセンサーはライトと独立しているので間取りに合わせて好きな場所に取り付けられます。

照度センサーも内蔵されているので日中のもともと明るい場面では電気をつけない設定もできます。

Philips Hueアプリから
- ライトを消すまでの時間
- ライトの明るさ
- モーションセンサーの感度
といった項目を細かく設定できるのも特徴の1つです。
映像と照明が連動できる
Philip HueにはHue syncという映像と照明を連携する機能があります。

マギー
映像と照明を連携させて、没入感の高いエンターテイメント空間を作れます!
スマホアプリからモニターとライトの位置関係を設定するだけで自動でライトと映像を同期してくれるので誰でも簡単に設定できます。

より没入感の高いエンターテイメント空間を作りたい方にはとてもおすすめの機能です。
Bluetooth接続に対応している

冒頭で紹介した通りPhilips HueはHue ブリッジという端末を使って通信します。
しかし一部の機能であればHue ブリッジなしでも使用可能です。
Bluetooth接続でできること | ブリッジがないとできないこと | |
---|---|---|
調光・調色 | アプリでの基本操作 | ライトを部屋ごとにグルーピング |
アクセサリを使った操作 | Dimmerスイッチ | モーションセンサー スマートボタン |
音声コントロール | Google Home Amazon Alexa | Apple HomeKit |
ライトの自動化 | 簡単な自動化 | 高度な自動化 |
映像とライトの連動 | ✕ | Hue Syncが使える |
いきなり全部揃えるのではなく、まずはライト1つから試してみたいという方にとっては非常に便利だと思います。
≫Philips HueのBluetooth接続についてはこちらの記事で解説しています。
Hueを部屋のメイン照明として使う方法

ここまでPhilips Hueのおすすめのポイントを紹介してきました。
残念ながらPhilips Hueにはシーリングライト型の照明器具はありません。
じゃあPhilips Hueを部屋ののメイン照明としては使えないの?


マギー
ちょっとした工夫でHueを部屋のメイン照明にできます。
Philips Hueを部屋のメイン照明として使用する方法は大きく分けて2つあります。
- 電球に対応した照明器具を使う
- Hue ライトリボンプラスを間接照明として使う
Hue シングルランプに対応した照明器具を使う

Hueを部屋のメイン照明として使用するもっとも簡単な方法は電球に対応した照明器具の使用です。
上述した通りHueには電球型のHue シングルランプがあります。シングルランプをセットすればHueを部屋のメイン照明として使用できます。
Hue シングルランプに対応した照明には以下のものがあります。
Hue ライトリボンプラスを間接照明として使う

2つ目の方法はHue ライトリボンプラスを部屋のメイン照明として使用する方法です。
Hue ライトリボンプラスで天井を照らすと間接的に部屋全体を照らせます。
ただし間接照明は部屋の照度が確保しづらいというデメリットもあるので注意が必要です。
≫Philips Hueを部屋のメイン照明として使う方法についてはこちらの記事で解説しています。
まとめ
今回はPhilips Hueをおすすめする理由について紹介してきました。
- アプリが使いやすい
- 商品ラインナップが豊富
- 純正のスイッチ・モーションセンサーある
- 映像と照明が連動可能
- Bluetooth接続に対応している
Hueは2012年に販売開始されてからアップデートを重ねているのでアプリの使い勝手がよく、商品のラインナップが豊富なのが大きな特徴です。
Bluetooth接続を使ってライト一つからでも使用することができるので、とりあえずスマートライトを試してみたいという方にもおすすめできます。
ライトは日常生活に欠かせないものなので、そのライトをスマート化すれば生活はより豊かになります。
ぜひ皆さんもスマートライトで生活の質をちょっとだけ高めてみてください。