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Kindleを家族で共有するのはOK?共有方法と注意点を解説

8 min

どうも、Kindleで年間50冊以上の電子書籍を読むマギー(@tmacgy)です。

Kindleにはさまざまなメリットがありますが、紙の本に比べて貸し出しづらいというデメリットもあります。

自分が読んだ本を気軽に貸し出せないのは不便ね。

家族であればアカウントを共有することで解決できますよ。

マギー

マギー

そこでこの記事では、Kindleを家族で共有する方法と注意点を紹介します。

利用規約を確認し、Amazonカスタマーサービスに問い合わせて問題ないことを確認したうえで紹介しますのでご安心ください。

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Kindleを家族で共有するのはOK

まず大前提として、Kindleを家族間で共有することが規約違反にならないかを確認しました。

Kindleストアの規約では判断がつかない

Kindleストアの利用規約には下記の記載があります。

1. Kindleコンテンツ

制限。別途に明確な記載がある場合を除き、お客様のKindleコンテンツまたはその一部に対するいかなる権利も第三者に販売、借用、リース、配信、放送、サブライセンス、ないしは別の方法で譲渡してはならないものとします。また、Kindleコンテンツ上の著作権の表示やラベルを削除または変更してはならないものとします。さらに、サービスの一環として使用されるデジタル権利管理システムまたはその他のコンテンツの保護もしくは機能を迂回、修正、無効化、回避してはならないものとします。

AMAZON KINDLEストア利用規約

基本的にはKindleのコンテンツの第三者に対して借用は禁止されています。

家族間でもKindleを共有することはNGなのかしら?

規約だけでは判断が難しかったので、直接Amazonに問い合わせてみました。

マギー

マギー

問い合わせの結果家族での共有はOK

利用規約だけでは判断が難しかったので、カスタマーサービスに問い合わせをしました。

マギー

マギー

私のアカウントでログインしているKindle端末を家族に貸し出して、家族がその端末に入っている電子書籍を閲覧することは規約上問題ないでしょうか?

原則ご本人様のご利用でございますが、金銭目的、営利目的でない、家族への貸出であれば、特段の問題はございません。

家族への貸出は、ご本人様の管理のもと、ご本人さまの代理として使用しているとみなした状況となります。

カスタマーサービス

カスタマーサービス

営利目的でない家族での貸し出しであれば問題ないとのことなので、通常の利用であれば家族間での共有は問題ありません

家族での共有は規約上はっきりとした記載がなく、一般常識や状況に応じた回答ととのことでした。常識の範囲内で活用をお願いします。

Kindleを家族で共有する方法

ここからはKindleを家族間で共有する方法を紹介します。

Kindle本は6端末まで共有可能

Kindleで購入した電子書籍は最大で6台の端末まで共有可能です。

端末の登録状況はコンテンツと端末の管理から確認できます。

  1. STEP

    コンテンツと端末管理にアクセスする

    ウェブブラウザからコンテンツと端末管理にアクセスします。

    ウェブブラウザからコンテンツと端末の管理にアクセスします。

  2. STEP

    共有したいコンテンツを選択する

    コンテンツタブを選択すると、利用可能な電子書籍のリストがあらわれるので、共有したい電子書籍にチェックを入れます。
共有する本を選んだら、左上の配信ボタンを押します。

    コンテンツタブを選択すると、利用可能な電子書籍のリストがあらわれるので、共有したい電子書籍にチェックを入れます。

    共有する本を選んだら、左上の配信ボタンを押します。

  3. STEP

    配信先を選択する

    配信する端末を選べば配信完了です。

    配信する端末を選べば配信完了です。

Kindleを共有するならKindle端末がおすすめ

これまで紹介した通り、Kindleは同一アカウント内で最大6台まで共有が可能です。

でもKindleがインストールされているスマホを家族に渡すのは気が引けますよね。

スマホごと貸し出すのは抵抗があるわね…

そんな時に便利なのがKindle端末です。

マギー

マギー

Kindle端末は電子書籍を読むための専用デバイスです。

電子書籍を読む以外のことができないので、家族や友人と共有しやすいというメリットがあります。

家族でKindleを共有するのであれば、共有用のKindle端末を1台用意するのがおすすめです!

≫Kindle端末のタイプ別のおすすめはこちらで解説しています。

Kindleを共有するときの注意点と対処法

ここからはKindle端末を家族で共有する場合の注意点と対処法について紹介します。

誰でも本が購入できる

Kindle端末ではパスワード入力なしでコンテンツの購入が可能。
Kindle端末ではパスワードの入力なしでコンテンツの購入が可能。

Kindleを共有する場合、Amazonアカウントごと共有することになるので誰でも自由にKindle本を購入できてしまいます。

端末の設定からKindleストアの機能をOFFにしたうえで共有しましょう。

Kindleストア機能のOFFの仕方

Kindle端末でストア機能をOFFするにはペアレンタルコントロールを活用します。

  1. STEP

    設定画面を開く

    ホーム画面右上のタップして設定画面を開きます。

  2. STEP

    ペアレンタルコントロールを選択

    設定画面したから2番目にあるペアレンタルコントロースをタップします。

  3. STEP

    端末にPINを設定する

    ペアレンタルコントロールでは4桁のPINで機能を制限します。

    4桁のPINは忘れないようにしましょう。

  4. STEP

    特定の機能を制限する

    “特定の機能を制限”をタップすると制限したい機能を選択できます。

    ストアをオフすることで端末からのコンテンツ購入を制限可能です。

クラウドにある本も閲覧できる

Kindleでは購入済みの本はクラウドからいつでもダウンロード可能です。

クラウドにアクセスすると過去にどんな本を購入しているかがすべて見えてしまうので、アカウントを共有する際は注意が必要です。

特定のコンテンツだけを配信するにはどうすればよいかしら?

マギー

マギー

ペアレンタルコントロールでクラウドへのアクセスを制限すればOKです。

Kindle端末でクラウドへのアクセスを制限する方法

クラウドへのアクセスも、ペアレンタルコントロールを活用して制限できます。

ペアレンタルコントロールでクラウド機能をOFFすると、配信されているコンテンツのみ閲覧できるようになります。

配信するコンテンツはコンテンツと端末の管理から簡単に選択可能です。

本を読んだ履歴が共有されてしまう

Kindleにはどこまで読み進めたかを端末間で共有する、Whispersync機能があります。

1人で使用する場合はとても便利な機能ですが、アカウントを共有する場合は邪魔になるのでOFFにすることをおすすめします。

Whispersync機能のOFFの仕方

Whispersync機能のOFFの仕方は以下の通りです。

  1. STEP

    設定画面を開く

    画面右上をタップして設定画面を開きます。

  2. STEP

    端末オプションを開く

    設定画面から端末オプションを選択します。

  3. STEP

    詳細設定を開く

    端末オプションの最下部にある詳細設定をタップします。

  4. STEP

    本のWhispersyncを無効にする

    詳細設定の中にある、”本のWhispersync”をタップするとWhispersyncを無効にできます。

Kindleではホーム画面に過去の閲覧履歴に基づいたおすすめが表示されます。

ここに表示する本はAmazonが自動で選択するため、中には家族に見せたくないようなタイトルが表示されることもあります。

子供にKindleを渡すときに不適切な絵が表示されたら困るわね……

おすすめ表示については2つの対策法があります。

マギー

マギー

Amazonのおすすめ商品を正確にする機能を使う

Amazonでは過去の利用商品の中から、おすすめ表示に使用する商品を選択できます

見られたくないジャンルの商品がおすすめに表示されている場合は、この機能で調整可能です。

より詳細な方法についてはこちらの記事で解説しています。

Amazon Kidsを使う

Kindle端末ではAmazon Kidsという機能で、おすすめ表示を完全に消すことができます。

現状このおすすめ本を非表示するにはAmazon Kidsを使用するしかありません。

Kindleを共有するならKindle端末がおすすめ

これまで紹介した通り、Kindleは同一アカウント内で最大6台まで共有が可能です。

でもKindleアプリがインストールされているスマホを家族に渡すのは気が引けますよね。

スマホごと貸し出すのは抵抗があるわね…

そんな時に便利なのがKindle端末です。

マギー

マギー

Kindle端末はKindleストアで購入した電子書籍を読むための専用デバイスです。

電子書籍を読む以外のことができないので、家族や友人と共有しやすいというメリットがあります。

家族でKindleを共有するのであれば、共有用のKindle端末を1台用意するのがおすすめです!

≫Kindle端末のタイプ別のおすすめはこちらで解説しています。

よくある質問

ここからはKindleの共有についてよくある質問に回答します。

Kindleを家族で共有するのは規約違反にならない?

Kindleの家族間共有については利用規約には書かれていません。

Amazonカスタマーサービスに問い合わせたところ、常識の範囲内であれば問題ないという回答をいただきました。

Amazonカスタマーサービスからの回答の詳細はこちらをご覧ください。

Kindleで購入した本を他人に送ることはできる?

Kindleで購入した電子書籍はAmazonアカウントに紐づいており、アカウントから切り離して友人などに送ることはできません。

共有したい場合は端末ごと貸し出すことになるので、共有用にKindle 端末があると便利です。

Kindle ファミリーライブラリは日本でサービス開始している?

残念ながらKindleファミリーライブラリは日本では利用できません。

Kindleで子供の読む本に制限を書けることはできる?

Kindle端末のペアレンタルコントロールやAmazon Kidや活用すれば、お子様が読む本を管理できます。

ペアレンタルコントロールの使い方はこちらで解説しています。

Kindleの家族共有のまとめ

今回はKindle本の共有について解説しました。

本人が管理している前提で、常識の範囲内であれば家族でのKindleの共有は可能です。

アカウントごと共有することになるので、履歴などを見られてしまうというデメリットはありますがおすすめの本を家族間で共有できるのはとても便利ですね。

Kindleを共有するなプライバシーの守りやすいKindle端末がおすすめです。

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マギー

マギー

時短や自動化が大好きな20代会社員です。
家事や日常のちょっとした手間を省いてくれるスマート家電の魅力を発信していきます!

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