こんにちは!最近は大きなテレビ画面でのスポーツ観戦にはまっているマギー(@tmacgy)です。
このブログでは、スマートライトを使って生活の質を高める方法を紹介しています。
読者の皆さんの中でせっかく大きなテレビを買ったから、もっと迫力のある映像空間を楽しみたいと考えている方はいらっしゃいませんか?
映像の迫力を増すにはスピーカーを追加するとかかしら?
![](https://tmacgy.com/wp-content/uploads/2021/05/a821805e5d14906da294efcb226b17aa.png)
![マギー](https://tmacgy.com/wp-content/uploads/2021/04/8BFCF8D7-D844-43BC-B3D1-DA1F15B234B1.png)
マギー
実はスマートライトでもを使って臨場感や迫力をアップさせる方法があるんです!
実際にスマートライトを使ってTVの迫力をアップさせたものがこちらです。
映像に合わせた照明の連携機能で、画面と空間の境目が無くなり没入感の高い映像空間になっています。
この記事ではTVの迫力・没入感をワンランクアップさせるHue TVライトリボンを紹介します。
- Hue TVライトリボンの特徴
- 取り付け方法と使用している様子
- 実際に使ってみて良かった点
- 購入前に注意すること
この記事では実際の取り付けの様子や使用感を写真や動画をたくさん使って紹介していきます。
高い買い物なので失敗したくない!という方の参考になるような記事になっていると思いますのでぜひ最後までご覧ください。
目次
Hue TVライトリボンとは
![](https://tmacgy.com/wp-content/uploads/2022/04/Hue-Gradient-Lightstrip-Yellow-Blue.png)
Hue TVライトリボンはPhilips Hueシリーズのスマートライトです。
Philips Hueはスマホや音声アシスタントから操作でき、カラーの照明を楽しんだりオートメーションを使って生活のリズムを整えられます。
≫Phlips Hueシリーズについてはこちらの記事で紹介しています。
その中でもHue TVライトリボンはテレビへの取り付けに特化した製品です。
海外ではHue Gradiant Lightstripという名前で販売されていましたが、日本ではHue TVライトリボンとして2022年4月4日から販売されています。
- テレビ背面に設置するテレビ専用の間接照明
- 1,600万色のカラーに対応
- 対応テレビサイズは55~60インチ
スペックリスト
最大照度 | 1,650 lm |
再現色数 | 1,600万色 |
色温度 | 2,000 ~ 6,500 K |
長さ | 2.16 m |
対応テレビサイズ | 55 ~ 60 インチ |
消費電力 | 20 W |
Bluetooth通信 | 非対応 |
保証期間 | 2年 |
テレビ背面に設置する間接照明
![](https://tmacgy.com/wp-content/uploads/2022/04/Hue-Gradient-Lightstrip-Light-On.png)
Hue TVライトリボンはテレビの背面にくっつけて使用する間接照明です。
テレビの裏側から部屋を照らして画面の映り込みを減らせます。
1,600万色以上のカラーに対応
![](https://tmacgy.com/wp-content/uploads/2022/04/Hue-Gradient-Lightstrip-Full-Color.png)
Hue TVライトリボンは1,600万色以上のカラーに対応しています。
テレビの裏側の広いスペースで照明のカラーを自由に選べるので、部屋の雰囲気を大きく変られます。
対応テレビサイズは55 ~ 60インチ
Hue TVライトリボンは切断や延長ができないため、対応するテレビのサイズが55 ~ 60インチに決まっています。
海外では65インチ用、75インチ用のHue Gradient Lightstripも販売されているので日本でも今後販売されるかもしれません。
55インチ以下のテレビ・モニターにはHue Playライトバーがおすすめです。
≫Hue Playライトバーについてはこちらの記事で紹介しています。
開封・取り付け
![](https://tmacgy.com/wp-content/uploads/2022/04/Hue-Gradient-Lightstrip-Package.png)
ここからはHue TV ライトリボンプラスの実機についてレビューをしていきます。
本体の外観
![](https://tmacgy.com/wp-content/uploads/2022/04/Hue-Gradient-Lightstrip-Overview.png)
本体は弾力のあるチューブ状のLEDライトでした。
![](https://tmacgy.com/wp-content/uploads/2022/04/Hue-Gradient-Lightstrip-Thickness.png)
設置した時の厚みは2 cm弱になるので壁に直接テレビを設置する場合はスペースがあるか注意が必要です。
![](https://tmacgy.com/wp-content/uploads/2022/04/Hue-Gradient-Lightstrip-Center-Mark.png)
断面は扇型になっていて、テレビ背面に設置した際にテレビの輪郭に沿ってライティングできる構造になっています。
同梱品
本体の他には以下のものが入っていました。
- 取扱説明書
- 取付用アタッチメント(ストレート × 3, コーナー × 2)
- 電源アダプタ
- 通信パーツ
![](https://tmacgy.com/wp-content/uploads/2022/04/Hue-Gradient-Lightstrip-Attachment.png)
取付用アタッチメントには3Mのテープが最初からついているのでそのままテレビ背面にはるだけでOKです。
![](https://tmacgy.com/wp-content/uploads/2022/04/Hue-Gradient-Lightstrip-AC-Adapter.png)
電源アダプタはHue Sync BoxやHue Play ライトバーと共用なので、セットで使えばコンセントの数を節約できます。
Hue TVライトリボンの取り付け
ここからは実際の取り付けの様子を紹介します。
- STEP
作業スペースの確保
Hue TVライトリボンはテレビの背面にテープで接着します。
無理な態勢で作業するときれいに取り付けられない恐れがあるので作業スペースをきちんと確保しましょう。
マギー
我が家では一度テレビを裏返して作業をしました。
- STEP
取り付け場所を決める
Hue TVライトリボンの貼り付け位置は、画面フチから5 ~ 10 cm内側が推奨されています。
外側に貼りすぎるとライトリボンの光が直接目に入ってしまい眩しいので注意が必要です。
マギー
我が家では初めは5 cm内側に貼りましたが、最終的に8 cm内側に貼りなおしました。
取り付けの前にマスキングテープなどで目印を貼るときれいに貼れます。
- STEP
上辺のアタッチメントを付ける
目印がつけ終わったら、まずは上辺の3つのアタッチメントを付けます。
コーナーのアタッチメントはテレビ背面のカーブに沿って折り曲げられるので、テープが密着するよう貼りつけましょう。
- STEP
本体を取り付けてバランスを見る
本体の中心には△の目印があるので、その目印が中心に来るように設置します。
マギー
取り付けるときはアタッチメントに押し込むようにして取つけるとよいです。
- STEP
側辺のアタッチメントを付ける
側辺のアタッチメントは、真っすぐおろしたライトストリップ本体に合わせて貼るときれいに貼れます。
- STEP
通信パーツと電源アダプタを接続
通信パーツの背面にも3Mのテープが付属しているので、テレビ背面につけて配線をすっきり見せれます。
最後にACアダプタに電源ケーブルをつないで設置は完了です。
Hue TVライトリボンの設定
Hue TVライトリボンでフルカラーの照明や、テレビとの連携機能を使用するにはPhilips Hueアプリで初期設定が必要です。
![Philips Hue](https://is3-ssl.mzstatic.com/image/thumb/Purple114/v4/47/99/bd/4799bd21-462a-217d-b1ad-56df2766be79/source/512x512bb.jpg)
- STEP
HueブリッジとHue Sync Boxを設置
Hue TVライトリボンでテレビとの連携機能を楽しむためには、Hue ブリッジとHue Sync Boxという2つの端末が別途必要です。
それぞれの設定方法は下記の記事で紹介しています。
- STEP
Hue TVライトリボンをスマホとペアリングする。
Hue ブリッジの取り付けが完了したら、Philips Hueアプリを使ってHue TVライトリボンをスマホとペアリングします。
マギーさんによるHue-Gradient-Lightstrip-Initial-Setup - STEP
エンターテインメントエリアの設定
Hue を映像と連携するためには、映像とライトの位置関係を設定する必要があります。
マギーさんによるHue-Entertainment-Area-Music
Hue TVライトリボンのレビュー
実際にHue TVライトリボンを使って映像との連携をしたものがこちらです。
TVが宙に浮いているみたいですごい!
![](https://tmacgy.com/wp-content/uploads/2021/05/4f40703edf56412c3b23fa498e011e68.png)
![マギー](https://tmacgy.com/wp-content/uploads/2021/04/8BFCF8D7-D844-43BC-B3D1-DA1F15B234B1.png)
マギー
迫力と没入感が爆上がりしました!
ここからはHue TVライトリボンの機能・性能を使用感と合わせて紹介していきます。
7つのセグメントが照明に動きを出す
![](https://tmacgy.com/wp-content/uploads/2022/04/Hue-Gradient-Lightstrip-Seven-Segment.png)
Hue TVライトリボンは一本のライトですが、内部で7つのセグメントに別れていてそれぞれが独立して点灯します。
![](https://tmacgy.com/wp-content/uploads/2022/04/Hue-Gradient-Lightstrip-Movement.gif)
画面の光の動きに合わせてライトそれぞれのセグメントが光るのでより躍動感のある映像体験を楽しめました。
![マギー](https://tmacgy.com/wp-content/uploads/2021/04/8BFCF8D7-D844-43BC-B3D1-DA1F15B234B1.png)
マギー
映像と周囲の空間の境目が溶けてなくなるような不思議な感覚を体験できました。
ライト一本で7つの照明の代わりになる手軽ががいいわね!
![](https://tmacgy.com/wp-content/uploads/2021/05/4f40703edf56412c3b23fa498e011e68.png)
動きの速い映像に対しても遅延なく連動
映像との連携と聞いて、遅延が気になる方も多いのではないでしょうか。
Hue TV ライトリボンではSF映画のような切り替わりの速い映像に対しても、遅延なく連動できます。
ゲーム映像との連携もスムーズでした。
![マギー](https://tmacgy.com/wp-content/uploads/2021/04/8BFCF8D7-D844-43BC-B3D1-DA1F15B234B1.png)
マギー
連携のクオリティの高さはさすがHueだなという感じですね。
テレビへの映り込みが減らせる
![](https://tmacgy.com/wp-content/uploads/2022/04/Hue-Gradient-Lightstrip-Reflection.png)
Hue TVライトリボンは単体で最大1,600ルーメンまでの明るさが出せます。
ですのでテレビの裏側から部屋を照らして、画面への映り込みを減せます。
![マギー](https://tmacgy.com/wp-content/uploads/2021/04/8BFCF8D7-D844-43BC-B3D1-DA1F15B234B1.png)
マギー
映り込みが減るので、映像との連携をしなくても没入感の高い映像空間になりますね。
画面下部にHue Playライトバーを置くと臨場感がアップ
Hue TVライトリボンはテレビの3辺を囲む作りのため、画面下部カバーできません。
3辺だけでも十分だったのですがせっかくならと、手持ちのHue Play ライトバーを設置したところより臨場感がアップしました。
![マギー](https://tmacgy.com/wp-content/uploads/2021/04/8BFCF8D7-D844-43BC-B3D1-DA1F15B234B1.png)
マギー
徹底的にこだわりたい方にはHue Playライトバーとの組み合わせもおすすめです。
Hue TV ライトリボンを購入前に注意すること
Hue TVライトリボンは55 ~ 60インチに対応
冒頭でも触れましたが、日本正規品として販売されているHue TVライトリボンは55 ~ 60インチにのみ対応しています。
他のサイズのテレビにつけるとどうなるの?
![](https://tmacgy.com/wp-content/uploads/2021/05/a821805e5d14906da294efcb226b17aa.png)
![マギー](https://tmacgy.com/wp-content/uploads/2021/04/8BFCF8D7-D844-43BC-B3D1-DA1F15B234B1.png)
マギー
サイズの合っていないテレビと連動するとライティングの位置がずれてしまいます…
海外では65インチ、75インチ用のライトも販売されているので、日本でも販売が開始されるのを待ちましょう。
また55インチ以下のテレビを使用している方にはHue Play ライトバーがおすすめです。
Hue Playライトバーを画面の左右に設置して臨場感のある映像体験を楽しめます。
2022年5月追記
TVライトリボンを48インチのテレビと組み合わせても使用可能だったという報告をいただきました。
ライトリボンをテレビの淵に寄せて設置することではみ出さずに使えるようです。
トータルコストは7万円ほど
![](https://tmacgy.com/wp-content/uploads/2022/04/Hue-Gradient-Lightstrip-Cost.png)
Hue TVライトリボンの全機能を使うためには、別でHue ブリッジとHue Sync Boxが必要なため、一からそろえる場合はトータルで7万円程度かかります。
決して安くはないですが、クオリティの高い映像とライトの連携機能を楽しめるのでエンターテイメント空間をワンランクアップさせたい方にはとてもおすすめです。
≫Philips Hueシリーズについてはこちらの記事で紹介しています。
Hue TVライトリボンのレビューまとめ
![](https://tmacgy.com/wp-content/uploads/2022/04/Hue-Gradient-Lightstrip-Aurora.png)
今回は2022年4月4日に発売されたHue TVライトリボンについて紹介してきました。
実際に使ってみて良かった点とイマイチな点をまとめると以下の通りです
- 7つのセグメントで臨場感のある照明連動
- 切り替わりの速い映像に対しても遅延なく連動
- テレビへの映り込みが減って没入感がアップする。
- 日本正規品は55 ~ 60インチにのみ対応
- トータルコストは7万ほど
Hue TVライトリボンはエンターテイメント空間をワンランクアップさせる工夫が随所に感じられる素晴らしい商品でした。
映像と照明がシームレスに連動する感動をぜひ皆さんにも味わっていただきたいです。
一からそろえるとトータルコストは7万ほどかかりますが、十分その価値はあると思います。
この記事を読んでなにか疑問点があれば問い合わせフォームかTwitter(@tmacgy)までぜひご連絡くらさい。