こんにちは、スマートライト使用歴1年・スマートライトをこよなく愛するマギーです。
このブログではPhilips Hueというスマートライトについて解説をしています。
Hueはスマートフォンやスマートスピーカーから操作を行ったり、時刻やGPS情報に合わせた自動化が可能です。
その一方でHueを使用する場合は壁スイッチや照明器具本体のスイッチでのON/OFFは基本的にはできません。
壁スイッチや照明器具本体をオフにするとHueに電源が供給されず通信できなくなるからです。
マギー
Hueは光っていないときも通信に備えてスタンバイをしています。
そのためHueを点灯・消灯や明るさの調整はスマートフォンやスマートスピーカーから行う必要があるのですが、少し明かるさを調整するために毎回スマートフォンを開くのは面倒ですよね?
そんな時に便利なのがHue純正のアクセサリーです。
今回はHueの使用歴1年の僕が、Hue純正アクセサリーの中から最もスタンダードなHue Dimmer スイッチについてレビューしていきます。
Hue Dimmer スイッチのイマイチな点・良かった点は以下の通りです。
結論から言うと、Hue Dimmer スイッチはHueを使用するなら一家に一台は必要な便利なアイテムです。
詳細にレビュ―していきますので、ぜひ最後までご覧ください
目次
Hue Dimmer スイッチとは
基本スペック
サイズ | 本体:11 mm × 92 mm × 35 mm 壁面プレート:14 mm × 115 mm × 70 mm |
重さ | 本体:37 g 壁面プレート:67 g |
電源方式 | ボタン電池 |
最小電池寿命 | 3年 |
価格 | ¥2,800 |
電池式でどこにでも取り付け可能
Hue Dimmer スイッチは電池式なので配線不要でどこにでも設置可能です。
スイッチ本体と壁面プレートはマグネットで脱着できます。
壁面プレートは
- マグネット
- 両面テープ
- ねじ留め
のいずれかの方法で固定できます。
4つのボタンで操作できる
本体にはボタンが4つあり、それぞれ
- オンボタン
- 明るさアップ
- 明るさダウン
- オフボタン
となっています。
シーンが4種類まで登録可能
Hue Dimmer スイッチの最大の特徴はスイッチにシーン(照明のパターン)を4つまで登録できることです。
オンボタンを連続で押すとシーンの切り替えができるので、お気に入りの設定(明るさや色温度)に簡単に切り替えられます。
スターターセットでお得に買える
Hue Dimmer スイッチは単体で購入する以外にも、スターターセットとして購入もできます。
スターターセットには、
- Hue ブリッジ
- Hue シングルランプ ホワイトグラデーション(2個)
- Hue Dimmer スイッチ
が含まれているので、これからHueを購入する人にはおすすめのセットです。
Hue Dimmer スイッチ使用レビュー
ここからはHue Dimmerスイッチを使用して気づいたことをレビューしていきます。
設定がアプリから簡単にできる
Hue Dimmer スイッチは純正のアクセサリなのでアプリから簡単に設定できます。
- STEP
アプリからスマートフォンをペアリングモードにする
まずはHue アプリの設定からスマートフォンをペアリングモードにします。
マギーさんによるHue-Dimmer-Switch-Initial-Setup-Step1 - STEP
アプリの指示に従ってHue Dimmer スイッチをペアリング
次にアプリの指示に従ってHue Dimmer スイッチをペアリングしていきます。
マギーさんによるHue-Dimmer-Switch-Initial-Setup-Step2 - STEP
Hue Dimmer スイッチの設定
ペアリングが完了したら最後にHue Dimmer スイッチを設定していきます。
マギーさんによるHue-Dimmer-Switch-Initial-Setup-Step3
壁スイッチとしてもリモコンとしても使える
Hue Dimmer スイッチはマグネットで簡単に壁面プレートに着脱できるので壁スイッチとしてもリモコンとしても使用できます。
ライフスタイルや部屋の間取りに合わせて使いわけられるので、
- 部屋の入口付近に壁スイッチとして設置する
- いつでもスイッチに手が届くようリモコンとしてダイニングテーブルに置いておく
といった使い分けが可能です。
マギー
家庭ごと照明事情は様々なのでどんなシーンにも対応できるのは大きなメリットですね。
物理スイッチは使いどころが多い
Hue Dimmer スイッチを使い始めて強く感じたのは物理スイッチの便利さです。
我が家ではモーションセンサーや自動化の設定を駆使しして可能な限り照明の操作をしなくて良いようにしているのですが、それでもふと明るさを調整したいときはあります。
- 映画を見るときに部屋の照明を少し暗くしたい
- 友人が遊びに来た時に普段よりも照明を明るくしたい
- 早く就寝したいときにオートメーションよりも先に電気を消す
上記の例は僕が経験した一例にすぎませんが、生活に欠かせない照明は都度調整をしたくなるものです。
そんな時に毎回スマートフォンを取り出すのは面倒なので、Hueを使うのであれば1つは持っておきたいアイテムと思います。
色温度の細かい調整はできない
最後に一点だけイマイチなポイントをあげます。
それは色温度の細かい調整ができないことです。
Hue Dimmer スイッチには明るさを調整するボタンはあるのですが、色温度を調整できません。
登録できる4つのシーンの中に異なる色温度のシーンを登録すれば代替はできますが、色温度の調整もボタンでできるとより使いやすかったなと思います。
Hue Dimmerスイッチのレビューまとめ
今回はHue Dimmer スイッチについてレビューをしてきました。
Hueはいろんな自動化ができるのでとても便利なのですが、手動で操作したいときもあります。
そんな時にいちいちスマートフォンを取り出さずに操作ができるHue Dimmer スイッチは一家に一台は欲しいアイテムだと思います。
もしこの記事を読んで疑問や不明点があればお気軽にTwitter(@tmacgy)や問い合わせフォームからコメントください。