こんにちは、スマートライト使用歴1年、スマートライトをこよなく愛するマギーです。
みなさんは家の照明について以下のようなお悩みをお持ちではないですか?
- 電球を買う時に昼光色と電球色で悩んだ結果、どっちが自分の部屋に適しているのかわからない
- 在宅ワークのために明るめの電球を購入したが、照明が明るくて夕方以降落ち着かない
- 一人で家にいるときと家族や友人と過ごすときとで部屋の雰囲気を変えたい
従来の照明器具では明るさを変えることはできても色温度を後から調整することはできませんでした。

マギー
スマートライトなら明るさだけでなく色温度まで自由に変更できます!

この記事では明るさと色温度を変更することができるHue ホワイトグラデーションをご紹介します。
この記事では1年以上Hue ホワイトグラデーションを愛用しているマギーが、Hue ホワイトグラデーションの特徴から、良かった点とイマイチな点を紹介していきます。
- タスクや気分に合わせて照明を変えられる
- ライトのオートメーションが便利
- Bluetooth接続で使用可能
- 購入時に注意が必要
結論から言うとHue ホワイトグラデーションは色温度の調整とライトのオートメーションができるおすすめのライトです。
早速レビューしていきます。
目次
Hue ホワイトグラデーションのレビュー
まずはHue ホワイトグラデーションについて簡単に紹介していきます。
基本スペック
対応口金 | E17とE26 |
明るさ | E17:470 lm E26:800 lm |
色温度 | 2200 – 6500 K (電球色から昼光色) |
寿命 | 25,000 時間 |
価格 | E17:¥3,938~ E26:¥3,400~ |
Philips Hueシリーズの電球型LED

HueホワイトグラデーションはPhilips Hueというスマートライトのラインナップの一つです。
Philips Hueシリーズはラインナップが豊富なのが特徴で、電球型の他にもLEDライトリボンや置き型のライトもあります。
また純正のスイッチ類も豊富でモーションセンサーなどもラインナップされています。
Philips Hueでは以下のことができます。
- スマホからの操作
- Alexaなどのスマートスピーカーでの操作
- 時間帯に応じた自動化
- GPS情報に応じた自動化
≫Philips Hueでなにができるかについてはこちらの記事でより詳細に解説しています。
色温度の調整が可能なグレード
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対応口金 | E26 | E26 | E26 | E26 | E17 |
最大照度 | 800ルーメン | 1600ルーメン | 800ルーメン | 1600ルーメン | 470ルーメン |
色温度 | 2,000 K ~ 6,500K | 2,000 K ~ 6,500K | 2,200 K ~ 6,500K | 2,200 K ~ 6,500K | 2,200 K ~ 6,500K |
カラー | 1,600万色 | 1,600万色 | ー | ー | ー |
Hue Sync | 映像・音楽と連携できる | 映像・音楽と連携できる | ー | ー | ー |
Bluetooth接続 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
サイズ | 長さ10.8 cm 直径 6.2 cm | 長さ13.3 cm 直径 6.7 cm | 長さ10.8 cm 直径 6.2 cm | 長さ13.3 cm 直径 6.7 cm | 長さ7.4 cm 直径 3.9 cm |
ワット数 | 9 W | 16 W | 9.5 W | 16 W | 5.1 |
寿命 | 25,000 時間 | 25,000 時間 | 25,000 時間 | 25,000 時間 | 25,000 時間 |
価格 | ¥6,800 | ¥7,709 | ¥3,400 | ¥4,266 | ¥3,500 |
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Philps Hueシリーズの中で電球型には5つの種類があります。
今回紹介するHue ホワイトグラデーションは明るさと色温度が調整可能なグレードです。
Hue フルカラーのようにカラフルな発光はできませんが、明るさと色温度の調整ができるので日常使いには十分なスペックです。

マギー
僕はフルカラーも持っていますがカラフルな照明は限られたシーンでしか使いません。
ホワイトグラデーションの中でも100W相当の明るさを出力できるモデルが販売されました。
本体サイズは一回り大きくなってしまいますが、明るさが必要なシーンではHue 100Wモデルがおすすめです。
≫Hue 100Wモデルについてはこちらの記事で紹介しています。
E17口径とE26口径に対応
Hue ホワイトグラデーションは電球型のデバイスなので今ある電球と交換するだけでOKです。

家庭で一般的に使われるE26口径だけでなく、一回り小さいE17口径にも対応しているのでご自宅の照明器具に合ったHueを購入してください。
≫Hueを使うために必要な照明器具の選び方はこちらの記事で解説しています。
取り付け&設定はアプリで簡単にできる
Hue ホワイトグラデーションはPhilips Hueアプリに従って簡単に初期設定ができます。

- STEP
Hue ホワイトグラデーションを照明器具にセットする
まずはHue ホワイトグラデーションを照明器具にセットして電源を供給します。
- STEP
アプリからHue ホワイトグラデーションを追加する
マギーさんによる - STEP
ライトの設定をする
スマホとライトが通信できるようになったので、ライトの設定をしていきます。
マギーさんによるHue-Bulb-Initial-Setup
お得なスターターセットがある

Hue ホワイトグラデーションはライト一つから購入することも可能ですが、¥2,000円もお得なスターターセットもあります。
スターターセットには以下が含まれています。
- Hue ホワイトグラデーション(E26口径用) × 2個
- Hue ブリッジ
- Hue Dimmerスイッチ
Hue ブリッジはHueの通信を助けるHue専用のデバイスです。

Hue ホワイトグラデーションはHue ブリッジなしでも使用することができますが、機能が一部制限されてしまうので、本格的にHueを使用していきたいのであればHue ブリッジは必須です。
Hue DimmerスイッチはHue純正の物理スイッチです。

Hue Dimmerスイッチがあるとライトの調整のために毎回スマホを開く必要がなくなるので、Hueを使うなら1個はあると便利です。
スターターセットではそれぞれを単品で買うよりも2000円以上安く購入できるので、これから本格的にHueを導入してこうと考えている方はスターターセットの購入をおすすめします。
- Philps Hueシリーズの電球型LED
- 明るさだけでなく色温度も調整可能
- E17口径とE26口径に対応
- Philips Hueアプリから簡単に設定できる
- スターターセットセットで買うと2,000円お得
Hue ホワイトグラデーションの良かった点
ここからは実際にHue ホワイトグラデーションを使ってみた感想を書いていきます。
タスクや気分に合わせて照明を変えられる
Hue ホワイトグラデーションではスマホアプリから明るさと色温度が調整可能です。

色温度については一般的に以下のように言われています。

色温度によって向いているタスクは異なります。
Hue ホワイトグラデーションはタスクに応じて色温度が調整できるので、生活の質を高められるのが大きなメリットです。
我が家の場合は在宅ワークをするときと、夕飯などのリラックスしたいときとで照明を切り替えています。


マギー
おうち時間を快適にするために、Hue ホワイトグラデーションはなくてはならない存在です。
ライトのオートメーションが便利

Hue ホワイトグラデーションはスマホからの操作だけではなく、時間帯に合わせたオートメーションが可能です。
例えば18時になったら照明をくつろぎモードにし変更したいとき、毎日スマホから照明の明るさを調整するのは面倒ですよね。
Hue ホワイトグラデーションならそういった定形操作はアプリから簡単にオートメーションできます。
オートメーションの設定って難しくないの?


マギー
Philips Hueアプリならスマホでアラームを設定する感覚でオートメーションが設定できます!
- STEP
オートメーションの種類を
まずはPhilps Hue アプリを開き、画面下のオートメーションタブを選択し、右上の+(プラス)をタップします。
オートメーションは以下の3つから選択可能です。
マギー
今回はより自由度の高いカスタムでオートメーションを設定してみます。
- STEP
オートメーションのトリガーを選択
オートメーションのトリガーとは自動操作をする始めるきっかけのことです。
オートメーションのトリガーは指定時刻だけでなく、日の出・日の入りでも設定可能です。開始タイミング以外にも終了タイミングや何曜日に動作させるかも設定できます。
- STEP
オートメーションの内容を選択
開始のタイミングを設定したら続いてどのライトに対してオートメーションを設定するのかを決めます。
最後にオートメーションとしてライトにどんなアクションをさせるのかを選びます。
- STEP
名前を付けて保存
オートメーションにはわかりやすい名前を付けて保存しましょう。
保存するとオートメ―ションタブに今回追加したオートメーションが追加されます。
以上でオートメーションの設定は完了です!

マギー
アプリから簡単に設定できるのがうれしいですね。
Bluetooth接続で使用可能

Philips HueはWi-Fiを使用する方法以外にBluetooth接続でも使用することが可能です。
Bluetooth接続で使用できるメリットは、
- Wi-Fi環境が不要で設定が簡単
- ライト1つから手軽に使うことができる
他社のスマートライトではWi-Fi環境が必須なので、Bluetooth接続で使用できるのはPhilips Hueの大きなメリットです。
Bluetooth接続で使用する場合は機能が多少制限されますが、明るさや色温度の調整は問題なくできるのでまずはお試しで使ってみたいという方にもとてもおすすめです。
≫HueのBluetooth接続についてはこちらの記事で解説しています。
Hue ホワイトグラデーションのイマイチな点
誤った商品を購入しないよう注意が必要
Philips Hueは公式の通販サイトがないため、Amazonや楽天市場などで販売されているのですが、誤った商品を購入しないよう注意が必要です。
注意すべきは以下の2点です。
- Hue ホワイトとHue ホワイトグラデーションを間違えないようにする
- Bluetooth + Zigbeeモデルを購入する
Hue ホワイトとHue ホワイトグラデーションが紛らわしい


Philips HueにはHue ホワイトとHue ホワイトグラデーションがあります。

マギー
この2つは名前とパッケージが似ていますが別物なので注意が必要です!
Hue ホワイトとHue ホワイトグラデーションの違いは以下の通りです。
製品名 | Hue ホワイト | Hue ホワイトグラデーション |
---|---|---|
価格 | ¥2,173 | ¥3,400 |
明るさ調整 | 〇 | 〇 |
色温度調整 | ✖ | 〇 |
HueホワイトはHueホワイトグラデーションに比べて安いですが、色温度の調整ができないので間違って購入をしないよう注意してください。
Bluetooth接続できない旧型の商品も販売されている
あまり知られていませんが、Philips Hueシリーズには旧型と新型があります。

新型というのは、2020年の3月以降発売されているBluetooth接続でも使用できるBluetooth + Zigbeeモデルのことです。
旧型と新型の違いはBluetooth接続で使用できるかどうかです。
旧型 | Bluetooth + Zigbee | |
---|---|---|
Hue ブリッジを使った接続 | 〇 | 〇 |
Bluetooth接続 | ✖ | 〇 |
Bluetoothで接続する予定があるのであれば、商品名にBluetooth + Zigbeeと入っている商品を購入しましょう。
Hue ホワイトグラデーションのレビューまとめ
今回はHue ホワイトグラデーションについて紹介してきました。
- タスクや気分に合わせて照明を変えられる
- ライトのオートメーションが便利
- Bluetooth接続で使用可能
- 購入時に注意が必要
Hue ホワイトグラデーションは色温度の調整とライトのオートメーションができるおすすめのライトでした。
Philips Hueは電球型以外にも豊富なラインナップがあるので興味のある方はぜひ関連記事も読んでみてください。