こんにちは!家のAlexaデバイスが年々増加しているマギーです。
Amazon Echoシリーズに新たに壁掛けタイプのEcho Show 15が登場しました!
Echoシリーズ初の壁掛け式で、15.6インチのフルHDパネル搭載とこれまでのEcho Showシリーズとも一線を画す製品になっています。
ただ本体価格は29,800円とすこし手が出しづらい金額になっています。
買ってみてイメージと違ったら後悔しそう


マギー
そんな方のためにEcho Show 15で何ができるのかを徹底解説します!
- Echo Show 15の特徴
- 取り付け方法と注意点
- Echo Show15で便利な機能
この記事ではAmazon Echo使用歴3年以上のマギーが、Echo Show 15の取り付け方法から実際に使ってみて便利だと思った機能を紹介していきます。
これからEcho Show 15の購入を考えている方には参考になると思うので、是非最後までご覧ください。
目次
Echo Showってなに?

Echo ShowはAmazonが出しているスマートスピーカーです。スマートアシスタントのAlexaを搭載しています。
普通のEchoシリーズとの違い、タッチパネルがついているので音声操作だけでなくタッチ操作ができたり、画面を使った視覚情報も得られるのが特徴です。
現在ラインナップされているEcho Showシリーズは以下の通りです。
イメージ | ![]() | ![]() | ![]() Echo Show 10 | ![]() Echo Show 15 |
価格 | ¥8,980 | ¥14,980 | ¥29,980 | ¥29,980 |
ディスプレイ | 5.5インチ 解像度 960 x 480 | 8.0インチ 解像度 1280 x 800 自動色彩調整機能 | 10.1インチ 解像度 1280 x 800 自動色彩調整機能 | 15.6インチ 解像度 1980 x 1080 |
スピーカー | 1.6インチ x 1 | 2.0インチ x 2 | 1.0インチツイーター x 2、3.0インチウーファー | 1.6インチ x 2 |
カメラ | 2MP | 13 MP 自動フレーミング機能 | 13 MP 自動フレーミング機能 | 5MP |
音声・ビデオ通話 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
壁掛け可能 | – | – | – | 可能 |
向き | 横向き | 横向き | 横向き | 横向き/立て向き |
カメラのプライバシー機能 | カメラカバー、 マイク/カメラ オン/オフ ボタン | カメラカバー、 マイク/カメラ オン/オフ ボタン | カメラカバー、 マイク/カメラ オン/オフ ボタン | カメラカバー、 マイク/カメラ オン/オフ ボタン |
サイズ | 幅148mm x 高さ86mm x 奥行73mm | 幅200mm x 高さ130mm x 奥行99mm | 幅251mm x 高さ230mm x 奥行172mm | 幅402mm x 高さ252mm x 奥行35mm |
Amazon | Amazonで見る | Amazonで見る | Amazonで見る | Amazonで見る |
Echo Show 15の特徴
Echo Show 15の特徴は以下の通りです。
- 壁にかけて使える
- 15.6インチのフルHDタッチパネル
- ウィジェットを常時表示可能
- ビジュアルID機能
壁にかけて使える

Echo Show 15は他のEchoとは違い壁にかけて設置ができます。
付属の壁掛けフックは壁に穴をあける必要があるので、壁美人というEcho Show 15専用の器具がおすすめです。

また別売りのEcho Show 15専用スタンドを使用すればスタンド式としても使えます。
Echo Show 15の取り付けについては記事後半で解説します。
15.6インチのフルHDタッチパネル

Echo Show 15はこれまでのEcho Showシリーズの中で画面サイズが最大です。
フルHD(1980 x 1080)に対応しているので、Prime VideoやYoutubeをより高画質で楽しめます。
ウィジェットを常時表示可能

Echo Show 15ではホーム画面に常時ウィジェットを設置可能で、必要な情報を一目で確認ができます。

マギー
従来のEcho Showでは天気予報などを確認するのに音声・スワイプ操作が必要でした。
- Alexa 活用法
- お気に入りの写真(Amazon Photo)
- やることリスト
- よく使うスマートホーム
- ミュージック&オーディオ
- 今日のレシピ
- 今日の予定・リマインダー
- 付箋
- 天気予報
- 買い物リスト
ウィジェットの常時表示機能によって付箋を活用した掲示板的な使い方もできます。(記事後半で解説)
ビジュアルID機能

ビジュアルIDはEcho Show 15だけでなく、Echo Show 8とEcho Show 10でも実装されている機能です。
Echo Show 15のカメラを使用して誰がデバイスの前に立っているかを認識してパーソナライズしたコンテンツが自動的に表示されます。
Echo Show 15の開封・取り付け

ここからはEcho Show 15の同梱品や取り付け方法について紹介します。
Echo Show 15の外観

Echo Show 15は、幅402mm × 高さ252mm × 奥行35mmの壁掛け式のディスプレイです。

厚み(奥行)35mmは実物を見てみると意外と分厚いな、という印象でした。
本体の重さは2.2 kgなので壁に取り付ける際は純正の取り付け器具を使うのが安心です。

デザインはフレームとベゼルがしっかりしていてフォトフレームのような印象を受けました。

Echo Show 15のカメラは画面の右上(横置きの場合は左上)にあり、これまでのEcho Showデバイスと同様にスライドスイッチで物理的に遮蔽できます。
プライバシー保護もばっちりね!


本体裏面は壁掛け式のフレームや、スタンドを取り付けるための穴が複数あいています。

本体の短辺部分にスピーカーがついています。

裏面の中央に電源ケーブルをさすポートが開いていました。
ポートは付属のものとMicro USBの2種類に対応しています。
Echo Show 15の同梱品

Echo Show 15の同梱品は以下の3つです。
- 電源ケーブル
- 壁掛け用のフレーム
- 壁掛け用のネジ
付属の電源ケーブルの長さは1.5mです。
Echo Show 15には壁にネジ穴をあけて取り付けるタイプのフレームのみ同梱されています。
壁にネジ穴をあけずに取り付ける壁美人やEcho Show 15を立てるスタンドなどは本体に含まれていません。
純正のオプション品

Echo Show 15には下記のオプション品があります。
- 壁美人(ホッチキスを使う壁掛けフレーム)
- Echo Show 15専用スタンド
- 電源の延長ケーブル(1.8 m)
この記事ではは壁美人とスタンドについて紹介します。
壁美人を使った取り付け

Echo Show 15を壁掛けで使いたいけど、壁に穴はあけたくない……
そんな方におすすめなのがEcho Show 15 純正の壁美人です。
壁美人はホッチキスで固定するので大きな穴をあける必要がありません。
ホッチキスで固定して耐震性能は大丈夫なの?


マギー
震度6相当の振動衝撃試験をクリアしているので、ホッチキスでも安心です。
壁美人の取り付けは以下のステップで簡単に行えます。
- STEP
取り付け位置を決める
まず初めに
- STEP
壁美人専用の針で仮止め
壁美人の固定には180度開いて使えるホッチキスが必要です。
ホッチキスでの留め方は簡単で、壁に対して30度くらい角度を付けて押し込めばOKです。
数か所固定したらEcho Show 15を当ててみて取り付け位置が問題ないかを確認します。
- STEP
残りの部分も固定
仮止めで取り付け位置の確認ができたら、残りの箇所も針を付けます。
- STEP
Echo Show 15本体をひっかけて完成
フレームの取り付けが完了したら、本体をひっかけて完成です。
Echo Show 15 専用スタンドを使った取り付け

Echo Show 15を卓上で使用したい方には、専用のスタンドがおすすめです。
Echo Show 15専用スタンドは以下の手順で組み立てます。
- STEP
本体の足を組み立てる
Echo Show 15のスタンドはベース部分と柱の部分が別で送られてきます。
マギー
プラスドライバーで2か所ねじ止めすれば簡単に組み立てられます。
- STEP
本体に電源ケーブルを挿す
Echo Show 15専用スタンドはアタッチメントが電源ポートをふさぐので電源ケーブルを先に挿す必要があります。
マギー
配線はスタンドの穴にも通しておくとよいです。
- STEP
本体裏面にアタッチメントを付ける
電源ケーブルを挿したら、アタッチメントの矢印が上を向くように本体裏面にアタッチメントを付けます。
マギー
本体とアタッチメントは付属の4本のネジで取り付けられます。
- STEP
スタンドにひっかけて完成
最後にスタンド部分にアタッチメントをひっかければ完成です。
スタンドにつけたまま回転できるので、縦置きと横置きを自由に行き来できます。
Echo Show 15の便利な機能
ここからはEcho Show 15を実際に使ってみて、これは良いなと思った機能を紹介していきます。
常時表示できるウィジェット機能

Echo Show 15の特徴紹介の中でも触れましたがウィジェットの常時表示がとても便利でした。

マギー
Echo Show 15の前に立つだけで勝手に表示してくれるので、朝の時間がないときに助かります。
これまでのEcho Showではスワイプしないと確認できなかった、天気や今日の予定、が一目で確認できる一押しの機能です。
カメラ映像のPicture in Picture

こちらはスマートカメラや他のEcho Showのカメラを使った見守り機能です。
従来のEcho Showでもスマートカメラ映像の確認はできましたが、Echo Show 15では小窓での表示(Picture in Picture)が可能です。
クックパッドでレシピを見ながら、お子さんの様子も見れるようになるのでとても便利ですね。
家事をやりながら子供の様子が確認できるのはうれしい!

Amazon Prime・Netflix・Youtube

Echo Show 15では画面上からメニューバーをスワイプすると”ビデオ”という項目が選択できます。
ここから選んでお気に入りのVODサービスを視聴可能です。

マギー
もちろんAlexaを使った音声操作でも視聴できます。
15インチの画面でフルHDの映像が手軽に見れるのは良いポイントでした。
もちろん大迫力の映像とはいきませんが、キッチンなどに取り付ければ家事をしながらYoutubeを見る、などが気軽にできるようになります。
レシピ動画を見ながら料理もはかどりそうね。

アナウンス機能

アナウンス機能は従来のEchoシリーズでも搭載されていましたが、壁掛け式のEcho Show 15では非常に便利な機能だと思うので紹介します。
アナウンス機能はその名の通り、各デバイスから他のデバイスにアナウンスを飛ばせる機能です。

スマートフォンのAlexa アプリからでもアナウンスを飛ばせるので、家族間での情報共有がスムーズにできるようになります。

マギー
スマホを持っていないお子さんにEcho Showを通して連絡できるのは便利ですね!
付箋

こちらもアナウンス機能と同様に家族間でのコミュニケーションを手助けする機能です。
Echo Show 15のウィジェットに付箋という形でメッセージを残せます。

マギー
家族への伝言がEcho Show 15に簡単に残せていいですね!
デジタルの付箋だからゴミも出なくていいわね。

Echo Show 15のイマイチな点
厚みがあるので注意が必要

Echo Show 15は奥行が35 mmです。
外観からスマホやタブレットの厚みを想像していると、意外と分厚いという印象になります。
持ち運ぶデバイスではないのですが、インテリアとの協調性を考えるともう少し薄い方がよかったです。
Abema TV・TVerはアプリが入っていない

Echo Show 15にはPrime Video・Netflixのアプリは入っていますが、Abema TV・TVerのアプリは入っていません。
Echo Show 15ではAbema TVやTVerは見れないの?


マギー
ひと手間かかりますが、Bingで検索すれば見れます。

Bingでショートカットに追加すれば簡単に閲覧できるようになります。
ただこの方法だと音声操作には対応できないので、アプリが追加されると嬉しいですね。
まとめ:Echo Show 15は家族の中心にピッタリのデバイス
今回は2022年の4月に新たに発売された、Echo Show 15について紹介してきました。
- 常時表示できるウィジェット
- カメラ映像のPicture in Picture
- Amazon Primeなどのストリーミングサービス
- アナウンス
- 付箋
- 厚みがあるので注意が必要
- Abema TVやTVerのアプリは入っていない
Echo Show 15は常時表示のウィジェットが特徴で、家族の中心にある掲示板的な使い方に便利です。
またPicture in Pictureでの見守り機能や、Youtubeでの動画再生など家事をアシストする機能もたくさん盛り込まれているのでキッチンなどのスペースにも適しています。

マギー
Echo Show 15は家族の中心に1台あると便利なスマートデバイスでした。ぜひお試しください!