こんにちは、スマートライト使用歴2年・スマートライトをこよなく愛するマギーです。
このブログではスマートライトを使って暮らしの質を高める方法を紹介しています。
最近では様々なスマートライトが販売されているので選ぶのが難しいと感じる方も多いのではないでしょうか?
そんな数多くあるスマートライトの中で、一風変わったスマートライトがIKEAのTRÅDFRI(トロードフリ)です。
トロードフリはリモコンを使った操作が基本のスマートライトです。
今回はそのトロードフリをスマホやスマートスピーカーに接続するトロードフリ ゲートウェイについて紹介します。
- ケーブルがすっきりまとまる
- アプリでシーンが登録できる
- 主要な3つの音声アシスタントに対応
- アプリで設定できるオートメーションのバリエーションが少ない
この記事を読むと
- トロードフリの他とは異なる特徴
- トロードフリゲートウェイの設定方法
- 良かった点・イマイチな点
がわかります。
トロードフリは公式サイトに情報が少ないのでとっつきにくさがありますが、この記事を読んでいただければ疑問は解消できるはずです。
目次
TRÅDFRI(トロードフリ)とは
トロードフリはIKEAが販売しているスマートライトのラインナップです。
LED電球やテープ型のライトなどの照明と、電球を操作するためのリモコンやモーションセンサーがラインナップされています。
IKEAの店舗や公式通販サイト、Amazonなどで購入可能です。
≫トロードフリのLED電球についてはこちらの記事でレビューしています。
低コストで導入できる
スマートライトといえばPhilips Hueシリーズが有名ですが、トロードフリはHueに比べて安く購入できます。
IKEA トロードフリ | Philips Hue | |
---|---|---|
ハブ | トロードフリ ゲートウェイ ¥2,999(公式サイト) | Hue ブリッジ ¥6,440(Amazon) |
電球 | トロードフリ LED電球 E26 1000ルーメン ¥2,499(公式サイト) | Hue ホワイトグラデーション ¥3,400(Amazon) |
リモコン | トロードフリ リモコン ¥1,499(公式サイト) | Hue Dimmerスイッチ ¥2,800(Amazon) |
マギー
特にリモコンなどのスイッチ類はHueと比較すると半分ほどの金額です。
トロードフリはリモコン操作が基本
トロードフリは他社のスマートライトとは異なりリモコンと電球がセットで紐づきます。
ライトを操作するにはリモコンが必須で、リモコンからの操作をベースに設計されています。
リモコンとライトのセットに対して、スマホやスマートスピーカーを接続するのがトロードフリ ゲートウェイです。
≫トロードフリのリモコンキットについてはこちらの記事で紹介しています。
トロードフリゲートウェイについて
基本情報
トロードフリゲートウェイの基本情報は以下の通りです。
価格 | ¥2,999 |
サイズ | 高さ:4.5 cm 直径:11 cm |
付属ケーブルの長さ | 1.8 m |
電源方式 | micro USB |
デザイン
トロードフリゲートウェイは丸形のデバイスです。
フタを回すと内部にアクセスできます。
フタの中は空洞になっており、ケーブルを巻き付けて収納できます。
設置方法は本体裏のひっかけ穴を使って壁に掛けるか、そのまま据え置くかの2通りです。
同梱品
ゲートウェイを購入すると本体の他にLANケーブルと電源ケーブル(micro USB)がついてきます。
それぞれ長さは1.8 mなのでそれよりも長いケーブルが必要な場合は自分でケーブルを用意する必要があります。
初期設定
ゲートウェイの初期設定はIKEAのHome smartアプリで行います。
初期設定について解説していきます。
- STEP
機器を接続する
マギーさんによる - STEP
ゲートウェイをスマホと同期する
マギーさんによる - STEP
リモコンを接続する
マギーさんによる - STEP
ライトを接続する
マギーさんによる
マギー
ゲートウェイの設定方法は以下の動画でも紹介されています。
トロードフリゲートウェイの良かった点
- ケーブルがすっきりまとまる
- アプリでシーンが登録できる
- 主要な3つの音声アシスタントに対応
ここからはトロードフリゲートウェイを実際に使ってみて良かった点を紹介します。
ケーブルがすっきりまとまる
トロードフリゲートウェイはケースの内側にケーブルを収納できます。
スマートホーム化を進めるとWi-Fiルーターの周辺は電子機器が増えてケーブルが絡まる場合もあるので、ケーブルをすっきりまとめられるのは大きなメリットです。
アプリでシーンを登録できる
IKEA Home smartアプリではお気に入りの明るさをシーンとして登録できます。
マギーさんによるTRADFRI-Scene-Setup登録したシーンはアプリからすぐに呼び出せるので細かい調整を毎回する必要はありません。
主要な音声アシスタントとの連携
トロードフリゲートウェイがあれば以下の3つの音声アシスタントと連携できます。
- Apple HomeKit
- Amazon Alexa
- Google Home
3つの音声アシスタントに対応しているので、すでに音声アシスタントを使っている方にも使いやすいはずです。
イマイチな点
最後にトロードフリゲートウェイのイマイチだった点も紹介します。
アプリから登録できる自動化のバリエーションが少ない
上述した通りトロードフリはPhilips Hueに比べると全体的に低コストで導入できるのが魅力ですが、Hueに比べると自動化のバリエーションが少ないです。
トロードフリで設定できるのは
- 点灯時刻の設定
- 外出中の設定
- 時刻ベースのON/OFF
の3つだけです。
GPS情報を用いた自動化などを設定したい方にはPhilips Hueシリーズがおすすめです。
まとめ
今回はIKEAのスマートライトトロードフリゲートウェイをレビューしました。
- ケーブルがすっきりまとまる
- アプリでシーンが登録できる
- 主要な3つの音声アシスタントに対応
- アプリで設定できるオートメーションのバリエーションが少ない
トロードフリはリモコンとライトだけで完結するスマートライトです。
そこにゲートウェイを追加してスマホからの操作や音声アシスタントからの音声操作ができるようになります。
ですので
- リモコンから調光・調色ができればOK
- スマートライトには音声操作機能だけを求めている
- 安くスマートライトを導入したい
といった方にはおすすめのスマートライトです。
自動化をこだわりたい・映像と照明をリンクさせたいという方にはPhilips Hueがおすすめです。