こんにちは!スマートライト使用歴2年・スマートライトをこよなく愛するマギー(@tmacgy)です。
このブログではスマートライト・スマート電球を使って暮らしの質をちょっとだけ高める方法を紹介しています。
皆さんは暮らしの中のちょっとした手間を減らしたいと思いませんか?
スマート電球を使えば
- 家を出たら家の電気を自動で消してくれる
- 布団の中から音声操作で電気のON/OFF
- モーションセンサーと連動してスイッチを押さずで電気をON
などの自動化で生活の手間を減らせます。
そんな便利なスマート電球ですが、ここ数年でいろんなメーカーからスマート電球が販売されています。
それぞれ価格や特徴も様々なのでスマート電球に慣れていない人にとってはどれを選べばよいのか難しいです。
そこでこの記事では5社以上のスマート電球を試してきたマギーが、日常使いならこのスペックで十分と太鼓判を押せる+Style(プラススタイル)のスマートLED電球を紹介します。
- +Styleとはなにか
- +Style スマートLED電球の特徴
- 実際に使ってみて良かった点・イマイチな点
- +StyleとPhilips Hueの比較
どこよりもわかりやすく解説しますので、この記事を読めば+StyleスマートLED電球のすべてがわかります。
結論から言うと+Styleのスマート電球は価格と機能・アプリの使い勝手のバランスが取れた優れたスマート電球です。
早速紹介していきます。
目次
+StyleスマートLED電球について
+StyleはソフトバンクグループのBBソフトサービスが手掛けるスマート家電のブランドです。
スマート電球以外にも
- シーリングライト
- スマートリモコン
- 全自動コーヒーメーカー
- ロボット掃除機
など様々なスマート家電がラインナップされています。
今回はその豊富なラインナップの中からスマート電球について紹介します。
- ラインナップが豊富
- 価格は高すぎず安すぎず
- 今ある電球と交換するだけでOK
- +Styleの豊富なラインナップと連携できる
+Styleスマート電球のラインナップ
E26 (調光) | E26 (調光・調色) | E17 (調光・調色) | E26 (RGB調色) | E26(人感/調光・調色 ) | E26 (エジソン/調光・調色) | |
---|---|---|---|---|---|---|
イメージ | ||||||
明るさ調整 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
最大の明るさ | 810 lm | 810 lm | 440 lm | 810 lm | 810 lm | 810 lm |
色温度調整 | ✕ | 2,700 ~ 6,500 K | 2,700 ~ 6,500 K | 3,000 ~ 6,500 K | 2,700 ~ 6,500 K | 2,700 ~ 6,500 K |
フルカラー | ✕ | ✕ | ✕ | 1,677万色 | ✕ | ✕ |
人感センサー | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | 〇 | ✕ |
口金 | E26 | E26 | E17 | E26 | E26 | E26 |
本体サイズ (約) | 全長:12.2 cm 幅:6.5 cm | 全長:12 cm 幅:6.5 cm | 全長:8.5 cm幅:3.8 cm | 全長:12 cm 幅:6 cm | 全長:12.9 cm 幅:6 cm | 全長:11.7 cm 幅:6 cm |
消費電力 (約) | 7.5~8.5 W | 7.1~8.1 W | 5.0~6.0W | 9 W(白色時) | 9 W | 6.0 W |
価格 | ¥1,580(Amazon) | ¥2,040(Amazon) | ¥2,120(Amazon) | ¥2,680(Amazon) | ¥3,280(Amazon) | ¥2,940(Amazon) |
+Styleには現在6種類のスマート電球がラインナップされています。
価格帯は¥1,500 ~ ¥3,000と比較的リーズナブルです。(Philips Hueシリーズは¥2,000 ~ ¥7,000)
マギー
¥2,000以下の格安スマート電球よりは若干高いですが、あまり気にならない価格差ですね。
スマート電球の基本的な機能には
- 明るさの調整
- 色温度の調整
- カラーの変更
があります。
自分が使いたいシーンに合わせてどの機能が必要なのかを考えてみましょう。
どの機能が必要かが検討つかない…
マギー
そんな方は色温度の調整ができるスマート電球を選べばOKです。
- 朝は明るい白色光ですっきり目覚める
- 夕方以降は電球色でリラックス
- 就寝前は暗めの電球色で眠気を誘う
色温度の調整ができると朝起きてから夜寝るまでの間に適切な照明を選択できます。
一方でフルカラーの照明は日常使いではあまり活躍しないので、使いたいシーンが思いつかなければ不要です。
ハブ不要で使える
スマート電球はスマホやスマートスピーカーと通信して明るさやタイマーの設定をします。
+Styleのスマート電球はWi-Fi環境さえあれば工事不要で電球を交換するだけ使用できます。
マギー
電球を交換するだけなので誰でも簡単に使えますね!
+Styleの豊富なラインナップがアプリ一つで管理できる
冒頭でもお伝えした通り、+Styleには様々なスマート家電やセンサーがラインナップされています。
- シーリングライト
- スマートリモコン
- 全自動コーヒーメーカー
- ロボット掃除機
スマート家電を利用した方はわかると思いますが、スマート家電が増えるとそれらに対応するアプリの数も増えていきます。
スマート家電を1つのブランドに統一するとアプリ1つですべて管理できるので、+Styleのもつ豊富なラインナップは大きなメリットです。
アプリから簡単設定できる
初期設定や電球の操作は+Styleアプリから簡単に行えます。
アプリからの初期設定手順は以下の通りです。
- STEP
+Styleアカウントを作成する
マギーさんによる - STEP
スマート電球をペアリングする
マギーさんによる
良かった点
アプリがサクサク動く
+Styleスマート電球を操作するアプリのレスポンスが良くストレスなく操作できました。
マギー
アプリの使い勝手はスマート電球を使用する上で重要なポイントです。
アプリの操作と連動してリアルタイムで電球の色が変わるので調整がしやすかったです。
色が細かく設定できる
+Styleアプリではカラーは以下の2Stepで調整します。
- STEP
カラーパレットで色を決める
マギーさんによる - STEP
スライドバーでコントラストを決める
マギーさんによる
カラーパレットとスライドバーの2段階での調整がカラーの細かい調整を可能にしていました。
自動化の選択肢が多い
+Styleスマート電球は+Styleアプリから自動化の設定ができます。
- スマホのGPSと連動した自動化
- スケジュールを設定した自動化
- モーションセンサーやドアセンサーと連動した自動化
他社のスマート電球ではGPSとの連動機能は搭載していないものもありますが、+Styleスマート電球は対応しています。
またモーションセンサーやドアセンサーといった+Styleの豊富なラインナップと連動した自動化も魅力的です。
自動化はスマートモードタブから設定できます。
イマイチな点
スイッチのラインナップがない
スマート電球は常時スタンバイする必要があるため壁スイッチからOFFできません。
壁スイッチからOFFすると電源が供給されずスマホと通信できなくなります。
電気をON/OFFするためにいちいちスマホアプリを開くのは面倒…
マギー
専用のスイッチデバイスがあると便利ですが+Styleにはそのラインナップがないのが残念でした。
+Styleにはスイッチのラインナップはありませんが、モーションセンサーやスマートスピーカーを使った音声操作を活用すればいちいちアプリを開く必要はなくなります。
Bluetooth接続には未対応
+Styleスマート電球はハブが不要で使用できますが、Wi-Fi環境は必要です。
他社のスマート電球ではWi-Fi環境なし(Bluetooth接続)で使えるものもあるので、今後+StyleからもBluetoothモデルが販売を期待します。
メディアとの連動機能はなし
+Styleスマート電球には音楽や映像との連携機能はありませんでした。
カラー照明には色を自動で切り替えてくれるモードはありましたが、正直使いどころは限られるので日常使いをであれば色温度が調整できるモデルで十分です。
Philips Hueとの比較
ここまで+Styleのスマート電球について紹介してきましたが、最後にスマート電球ではもっともポピュラーなPhilips Hueシリーズのスマート電球との性能比較をしてみます。
タイトル | +Styleスマート電球 | Philips Hue スマート電球 |
明るさ | 800 lm(60W相当)のみ | 1600 lm(100W相当)も ラインナップあり |
色温度調整 | 2,700 ~ 6,500 K | 2,000~6,500K |
フルカラー | 1,660万色 | 1,600万色 |
音楽・映像との連携 | 未対応 | Hue Syncを使ってワンランク上の エンターテイメントエリアを作れる |
ハブ | 不要 | 全機能を使用するためにはハブが必要 |
Bluetooth接続 | 未対応 | 対応 |
アクセサリ類 | モーションセンサー ドアセンサー | モーションセンサー スイッチ類など豊富 |
スマート電球以外の照明 | ベットサイドランプ シーリングライト | ベットサイドランプ ライトバー LEDテープライトなど豊富 |
照明以外のラインナップ | スマートリモコン ロボット掃除機 全自動コーヒーメーカーなど豊富 | なし |
価格帯 | ¥1,500 ~ ¥3,000(Amazon) | ¥2,500 ~ ¥8,000 (Amazon) |
Amazon販売ページ | +Styleの製品ページへいく | Philips Hueの製品ページへいく |
基本的な機能は同じ
+Styleスマート電球とPhilips Hueスマート電球はどちらも
- 明るさ調整
- 色温度調整
- カラー調整
といったスマート電球の基本的な機能は抑えています。
ただし100W相当(1,600 lm)はPhilips Hueにしかラインナップされていないので、より明るいスマート電球が欲しい方はPhilips Hueシリーズがおすすめです。
+Styleはハブ不要で手軽に使える
+Styleシリーズはハブ不要で使えるのに対し、Philips HueはHue ブリッジというハブが必要です。
Wi-Fi環境がある場合はスマート電球を購入するだけでよいので、+Styleの方が手軽に導入できるといえます。
Philps Hueに比べると照明関連のラインナップは少ない
Philips Hueはスマート電球・スマートライトに特化したシリーズなのでスマート電球以外にも、
- ベットサイドランプ(Hue Go)
- LEDテープライト(Hue ライトリボンプラス)
- モニタ裏などに使えるバーライト(Hue Playライトバー)
など照明関連のラインナップが豊富です。
またHue Syncという音楽や映像と照明を連動させる機能はPhilips Hueの特徴なので、エンターテイメントエリアを彩りたい場合はPhilips Hueの方がおすすめです。
価格は+Styleの方がリーズナブル
Philips Hueに比べて+Styleの方が全体的に価格は低いです。
商品のグレード | +Style | Hue |
---|---|---|
明るさ調整のみ | ¥2,050(Amazon) | ¥2,173(Amazon) |
明るさ+色温度調整 | ¥2,450(Amazon) | ¥3,400(Amazon) |
明るさ+色温度調整+ フルカラー | ¥3,480(Amazon) | ¥6,800(Amazon) |
+StyleとPhilips Hueどちらがおすすめかは使い方による
+StyleとPhilips Hueはそれぞれ狙っているターゲットが異なるので、一概にどちらがおすすめという事はできません。
- スマート電球は色温度の調整ができればいい
- 電球のラインナップがあれば十分
- +Styleのスマート電球以外のラインナップに興味がある
- できるだけ安くスマート電球を使いたい
- LEDテープライトやライトバーでおしゃれな空間を演出したい
- 従来の電球と同様に手動操作にも対応させたい
- 映像と照明の連携でワンランク上のエンターテイメント空間を作成したい
自分が使いたいシーンからどちらのスマート電球を購入するか選んでみてください!
マギー
スマート電球選びで迷ったらお気軽にDMやコメントください。
まとめ:+Styleスマート電球は価格と性能のバランスの取れた商品
今回は+Styleから出ているスマート電球についてご紹介しました。
- アプリのレスポンスが良い
- 色の細かい調整ができる
- 設定できる自動化が豊富
- スイッチのラインナップがない
- Bluetooth接続には未対応
- メディアとの連動機能はなし
+Styleのスマート電球は+Styleの豊富なラインナップと連携できる便利なスマート電球です。
単体の性能としても申し分ないので手軽に使えるスマート電球をお探しであればとてもおすすめです。
使用するためにWi-Fi環境は必須なのでそこだけ注意してください。
マギー
+Styleの他のラインナップとも連携してスマート化を進めましょう!